モンテッソーリの教育ＤＶＤ
みなさん、こんにちは。松浦公紀です。 「モンテッソーリ教育に学ぶ子どもの見方」の発売から3年、新たにこのたび0歳から3歳のモンテッソーリDVDが完成しました。
「0歳から3歳」というと、生まれたての天使のような寝顔、ハイハイ、よちよち歩き、たどたどしいおしゃべり…など、本当にかわいい時期ですね。と同時に、すさまじい成長を遂げる時期でもあるため、お母様方は「発達」ということについて、心配したり悩んだりされることもあるのではないでしょうか。
情報が満ち溢れている現代、育児についても何をよりどころに子どもと関わっていけばいいのか、迷われることも多いでしょう。
このDVDでは、小さな子どもが育っていくために、大人はどのような援助をすればいいのか、またその具体的な活動などをご紹介しています。
モンテッソーリ教育を一言で表すと、「子どもの自己発展の助成」と言えます。
モンテッソーリ教育の創始者であるマリア・モンテッソーリは、たくさんの子どもの観察を通して、子どもは生まれながらにして自分で何かができるようになる「自己教育力」を持っているということを発見しました。
現に、オギャーと生まれてきた赤ちゃんは、誰に教えられるわけでもなく、寝返りができるようになり、ハイハイができるようになり、たっちやあんよができるようになりますね。これはすべて子どもの自己教育力によるものです。
モンテッソーリ教育では、中心はいつも子どもです。
大人は、教え込んだり押し付けて何かをできるようにするのではなく、子どもの自己教育力が発揮できるような場（環境）を整えてあげるだけ。それだけで子どもはいろんなことができるようになるのです。
今回のDVDでは、言語、運動、食、排泄など、小さなお子さんをお持ちのお母様方が日常的に気になるであろうことを、モンテッソーリ教育の観点から分野ごとにまとめています。
このDVDが、子育て中のお母様お父様の、そしてモンテッソーリ教育に携わっている先生方のよりどころとなればと切に願っております。
