定価 |
本体10000円+税 |
発売日 |
2025年2月上旬発売予定 |
頁数 |
400ページ |
ISBN |
978-4-87758-391-0 null |
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日本子ども資料年鑑2025
社会福祉法人 恩賜財団母子愛育会 愛育研究所・編
【巻頭特集】周産期メンタルヘルスの現状と課題
子どもの発達や成長に重大な影響を及ぼす周産期メンタルヘルス。妊産婦のうつ病やボンディング障害(子どもを愛せない)等の実情、治療としての母子分離しないメンタルヘルスケアなど最新の動向について専門家が解説します!
【特集執筆】 北村 俊則 氏(こころの診療科きたむら醫院院長/北村メンタルヘルス研究所所長/北村メンタルヘルス学術振興財団代表理事)
周産期精神医学の研究と臨床の第一人者である、北村俊則氏が執筆!
近年、周産期メンタルヘルスや産後ケアといった問題が注目されています。その背景として、児童虐待相談数の増加や妊産婦のうつ病、自殺の問題が取りざたされていますが、周産期の母親の精神的な問題は、将来の子どもの発達や成長に大きく影響を及ぼす重要な課題です。 今回の特集では、望まない妊娠や頻回中絶など、妊娠前のリスクから取り上げ、妊娠?産後のうつ問題や、最近の研究で明らかになってきたボンディング障害(子どもを愛せない親の問題)などの項目についても解説しています。さらに、産後うつに対する治療として、母児分離をしないメンタルヘルスケアや産後ケアの新しい支援の形についても、周産期メンタルヘルスの第一人者が丁寧に解説します。
(※特集のタイトルや内容は一部変更の可能性あり)
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