定価 |
本体1900円+税 |
発売日 |
2009年8月8日 |
頁数 |
382ページ |
ISBN |
978-4-87758-425-2 c0095 |
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伊勢湾台風−水害前線の村−
岡 邦行 著
忘れてはいけない「伊勢湾台風」のすべてがここにある! 自然の猛威に対峙した人たちの生きざまがいとおしい
1959(昭和34)年9月26日、後に「伊勢湾台風」と名づけられる台風15号が東海地方を襲った。特異な歴史をもつ小さな村に焦点をあて、「その日」を再現。名古屋地方気象台、災害対策本部、中部日本新聞社(現中日新聞社)の動きを重ねることで、「伊勢湾台風」の全貌が浮かび上がってくる。そして被災者をふくめ登場する人たちの半世紀後の思い……。 三年の歳月をかけ取材を重ねた渾身のノンフィクション。
<著者紹介> 岡邦行(おか・くにゆき) 1949(昭和24)年、福島県生まれ。法政大学社会学部卒。出版社勤務を経て、1976年にフリーランスのジャーナリストに。1999年に『野球に憑かれた男』で第三回報知ドキュメント大賞を受賞。著書に『長島茂雄をつくった男−昭和34年6月25日 展覧試合陰のヒーロー』『池永正明と、その時代』『素晴らしき野球小僧』など。
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