定価 |
本体1500円+税 |
発売日 |
2010年6月8日 |
頁数 |
176ページ |
ISBN |
978-4-87758-430-6 c0036 |
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地域を変える、日本が変わる-愛知ルネッサンス計画-
御園慎一郎
東京が一人勝ちし、地方が衰退しているのはなぜか。 地方を元気にするには、何からはじめればよいのか。
霞ヶ関で地方制度の企画立案に携わり、福岡、福井、茨城、愛知で地方自治体の運営にかかわった「ミスター地域再生」が、地域の明日を明解に論じる。 自らの人生を振り返ったコラムも充実。
愛知県とは深いかかわりあいのある著者が、私たちの地域を変えれば日本が変わると主張しています。平成十年、二度目に愛知で仕事をしていた頃、これまでの家庭を顧みない態度をあらため、遅ればせながら家族愛に目覚めた著者の素直な感性が魅力的です。 地域を変えるために、自分に何ができるかを問いかけたくなります。
著者 御園慎一郎(みそのしんいちろう) 1953年生まれ。中学からサッカーをはじめ、高校、大学でもプレーを続ける。現在も自称現役。東京大学法学部卒業後、地域社会の活力が国家発展の礎という思いから、地方行政の道に入る。福岡、福井、茨城、愛知で地方自治体の運営にかかわる一方、東京で地方制度の企画立案に携わる。内閣官房で地域再生を手掛け、厚生労働省で介護保険制度も担当。 さらに、「2002FIFAワールドカップ」の成功を裏方として支える。 地域の活性化のカギは「人財」であり、地域の誇り(ローカルプライド)が活性化のエネルギーという信念で、全国各地で活動中。 愛知東邦大学人間健康学科教授。 共著に『地域再生システム論-「現場からの制作決定」時代へ-』(東京大学出版会)『特区・地域再生の作り方』(ぎょうせい)など。
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