定価 |
本体1600円+税 |
発売日 |
2010年10月28日 |
頁数 |
304ページ |
ISBN |
978-4-87758-432-0 c0045 |
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生物多様性 リオからなごや「COP10」、そして…
堂本暁子・著
地球の将来、そして人類の未来を決める正念場はつづく わたしたち人間も他のいきものとのつながりのなかでいきています
1992年のリオ「地球サミット」から、2010年「あいち・なごやCOP10」まで、地球の将来、そして人類の未来を決める正念場ともいえる出来事の連続です。国会議員として「生物多様性条約」の制定に深くかかわった著者が、ジャーナリストの視線で生物多様性をめぐるドラマを記録。 「生物多様性」がまるごとわかる。
<著者紹介> 堂本暁子(どうもと あきこ) 前千葉県知事。元参議院議員。 1932年生まれ、東京都出身。TBS報道局記者、ディレクターとして1980年、「ベビーホテル・キャンペーン」で日本新聞協会賞ほか受賞。 1989年参議院議員に当選。二期12年。男女共同参画基本法、環境基本法、NPO法などの制定に関与。GLOBE(国際環境議員連盟)の日本総裁、世界総裁、IUCN(世界自然保護連合)アジア地域理事ならびに副会長を歴任。1997年、UNEP(国連環境計画)の「環境に貢献した25人のリーダー」に選ばれる。 2001年から二期8年、千葉県知事を務める。県民参加の県政を軸に、地方民主主義の確立をめざす。障害者条例、生物多様性ちば戦略の制定などに力を注いだ。 著書に『生物多様性―生命の豊かさを育むもの』(岩波書店)、編著書に『温暖化と生物多様性』(築地書館)など。
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