定価 |
本体1500円+税 |
発売日 |
2011年10月5日 |
頁数 |
144ページ |
ISBN |
978-4-87758-436-8 c2047 |
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切っちゃだめ! レーザーで治す椎間板ヘルニア
加藤芳正/著
ヘルニアは、たとえ切っても生涯完治はあり得ません! だからこそ、切らない治療が大切なのです。
1995年から腰椎椎間板ヘルニアに対するレーザー治療に取り組み、14年間で約500人の患者にレーザー治療を行ってきた整形外科医が、経験にもとづいた持論をわかりやすく展開。 椎間板ヘルニアについての正しい知識はもちろん、神経ブロック、レーザー治療についても、ふんだんに写真を用い、患者の立場を大切にして詳述している。
◆内容 これだけは知っておいてほしい
腰痛は人間の宿命 ヘルニアの痛みは炎症と圧迫 椎間板ヘルニアに完治はない あいまいな診断は疑うべし 痛みと闘ってほしい 足が上がってもヘルニア ヘルニアで半身不随にはならない ヘルニアで両足は痺れない 他
<著者紹介> 加藤芳正(かとう よしただ) 1949年名古屋生まれ。1976年名古屋市立大学医学部卒業。研修指定病院にて臨床研修を終了後、総合病院外科に勤務。1981年名古屋大学第一外科帰局。膵インシュリンの研究にて1984年博士号取得。 1984年より民間病院にて開業の準備、外科、整形外科一般について勉強。1989年名古屋市名東区にてクリニック開業。 腰痛疾患に興味があり、1995年より腰椎椎間板ヘルニアに対するレーザー治療に取り組む。1997年インターネットにホームページを開設して以来、全国のヘルニアで苦しんでいる患者さんの相談を受けていたが、2009年クリニックの閉院にともない一時中断。その後2010年、名古屋市千種区の小林整形外科にてレーザー治療を再開すると同時に、ホームページによる相談も再開した。 2002年日本ペンクラブの会員となり、執筆活動にも熱意を持っている。著書に『ちゃんとちゃんと治そうよ!椎間板ヘルニア』『そば打つ外科医 私の遊びごころ』(KTC中央出版)、『医者はミスしちゃいけないの?』(新風舎)。
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